歩くたびに、または靴を履いた瞬間に
「親指の付け根がズキッと痛い…」
そんな症状でお困りではありませんか?

「外反母趾かもしれない」
「最近急に痛くなった」
「靴を変えたら楽になるかな」
「このまま放置して大丈夫かな」

親指の付け根の痛みは、多くの方が経験する足のトラブルの一つです。
特に30〜50代の女性に多く見られますが、男性でも起こり得ます。

痛みの原因は一つではなく、
外反母趾に関連するもの、種子骨の問題、関節の動きの制限、靴や歩き方の影響など、複数の可能性が考えられます。

今回は、足利市のF.E.S整骨院が
「親指の付け根が痛くなる理由」と「放置する前に確認したいポイント」を、
身体の仕組みから丁寧に解説します。

親指の付け根が痛む場所の特徴

「親指の付け根が痛い」と言っても、痛みの出方にはいくつかのパターンがあります。

よくある痛みの出方

  • 歩く・立つときに親指の付け根の内側が痛む
  • 靴を履くと出っ張った部分が当たって痛い
  • 足の裏側(母趾球)を押すと鋭く痛む
  • 親指を上に反らす動作で痛みが出る
  • 長時間歩いた後や夕方に痛みが強くなる
  • 朝起きて最初の一歩で違和感がある

痛みの場所やタイミングによって、考えられる原因が異なる場合があります。
「痛い=外反母趾」と決めつけず、状態を丁寧に確認することが大切です。

主な原因を複数考える

親指の付け根の痛みには、いくつかの原因が考えられます。
ここでは代表的なものを挙げますが、すべてが当てはまるわけではありません。
状態によって異なります。

① 外反母趾に関連する負担

外反母趾では、親指が小指側に傾き、付け根の関節が内側に張り出すことがあります。
この張り出した部分が靴に当たったり、歩行時に負担が集中したりすると、痛みや炎症が出やすくなります。

靴の圧迫や摩擦が続くと、赤み・腫れ・熱感を伴う場合もあります。

② 種子骨(しゅしこつ)への負担

親指の付け根の足裏側には、小さな骨(種子骨)があります。
歩行やジャンプなどで繰り返し荷重がかかると、この部分に炎症や痛みが生じることがあります。

特に「踏み込むと痛い」「足の裏側を押すと鋭く痛む」という場合に、関連が疑われることがあります。

③ 関節の動きが制限されている場合

親指の付け根の関節(第1中足趾節関節)の動きが悪くなっていると、
歩くときの蹴り出し動作で痛みが出やすくなります。

「親指を上に反らしにくい」「動かすと痛い」という特徴がある場合は、この可能性も考えられます。

④ 靴や足元の環境

先の細い靴、ヒールの高い靴、サイズが合っていない靴は、
親指の付け根に過度な圧迫や負担をかけやすい傾向があります。

靴を変えたタイミングで痛みが出た場合は、靴の影響も確認したいポイントです。

⑤ 足のアーチや荷重のかかり方

足のアーチが崩れている場合や、荷重が内側に偏りやすい場合も、
親指の付け根に負担が集中しやすくなります。

⑥ 身体全体の影響

足首の動き、ふくらはぎの硬さ、膝や股関節の使い方、姿勢などが、
足への荷重のかかり方に影響を与えることがあります。

「親指が痛い=親指だけの問題」と決めつけないことが重要です。

重要なポイント
痛みの原因は一つに限らないことが多く、
「可能性があります」「状態によって異なります」という前提で考えることが大切です。

急に痛みが出やすくなるきっかけ

徐々に痛みが強くなる場合もあれば、
「急に痛くなった」と感じる場合もあります。

以下のようなきっかけが重なると、痛みが現れやすくなることがあります。

  • 新しい靴に履き替えた直後
  • 長時間の立ち仕事や歩行が増えた
  • 旅行やイベントで歩く量が急に増えた
  • 体重が増えた時期
  • 足の疲労が蓄積している時期
  • 硬い路面を多く歩いた
  • 運動やスポーツを再開・増やした

「今まで大丈夫だったのに急に…」という場合でも、
背景にこれまでの負担が積み重なっている可能性があります。

自分で確認できるポイント(セルフチェック)

痛みがあるときに、まずは以下を確認してみてください。

  • 親指が小指側に傾いているように見える
  • 親指の付け根が内側に張り出している
  • 靴を履くと付け根の部分が当たって痛い
  • 足の裏側(母趾球)を押すと痛い
  • 親指を上に反らすと痛みや引っかかりがある
  • 左右で足の形や使い方に差がある
  • 長時間立った後や夕方に痛みが強くなる
  • 最近、靴や活動量に変化があった

当てはまる項目が多い場合は、親指の付け根に負担がかかっている可能性があります。
ただし、これだけで自己判断はせず、状態を専門家に確認することをおすすめします。

こんな場合は医療機関への相談もご検討ください

親指の付け根の痛みには、さまざまな原因が考えられます。
特に以下のような症状がある場合は、整形外科などの医療機関で状態を確認することをおすすめします。

  • 強い痛みが突然出た
  • 明らかな腫れ・赤み・熱感がある
  • 夜間に激しい痛みで目が覚める
  • 外傷(打撲や捻挫など)の後から痛みが続いている
  • 歩くことが難しいほど痛い
  • しびれや感覚異常がある
  • 安静にしていても強く痛む
  • 症状が長期間続いている

「外反母趾だろう」「靴のせいだろう」と自己判断せず、
気になる症状がある場合は早めに相談することが大切です。

足だけを見ない理由|F.E.S整骨院の考え方

F.E.S整骨院では、
「痛いところだけを施術する」のではなく、
必要に応じて関連する部位まで確認します。

親指の付け根が痛い場合でも、例えば以下のような視点で身体を見ていきます。

  • 足趾の動きや使い方
  • 足部のアーチと荷重のかかり方
  • 足関節・下腿の状態
  • 膝や股関節の動き
  • 立位や歩行時の身体の使い方
  • 左右差
  • 靴や日常生活での負担

もちろん、すべての痛みが同じ原因で起こるわけではありません。
「可能性があります」「状態によって異なります」という前提で、
一人ひとりの身体の状態を確認することが重要だと考えています。

日常生活で負担を減らすヒント

痛みがあるときに、すぐにできる範囲で負担を減らすヒントをお伝えします。
(これらは一般的な注意点であり、症状の改善を保証するものではありません)

靴の見直し

先が細すぎる靴や、圧迫感の強い靴は避け、
親指の付け根に余裕のある靴を選ぶことを検討してみてください。

活動量の調整

痛みが強い時期は、長時間の歩行や立ち仕事をできるだけ調整し、
足を休める時間を意識的に作ることが大切です。

左右差への気づき

痛みのある側をかばって歩いていると、
反対側や膝・腰に負担が移ることがあります。
「かばい歩き」が続いていないかも、意識してみてください。

F.E.S整骨院ではどう見るのか

F.E.S整骨院では、
施術だけでなく、身体評価や必要に応じた運動指導も組み合わせて対応しています。

足の状態を確認しながら、
「なぜそこに負担が集中しているのか」を一緒に考え、
日常生活での注意点や、できる範囲でのセルフケアについてもお伝えします。

「親指の付け根だけだから大丈夫」と我慢しているうちに、
痛みが長引いたり、歩き方に影響が出たりすることもあります。

「これくらいで相談していいのかな?」と思う段階でも、
まずはお気軽にご相談ください。

関連する足のトラブル

親指の付け根の痛みは、外反母趾や内反小趾、足底腱膜炎など、
他の足のトラブルと関連する場合があります。

関連記事・専門ページもぜひご覧ください。

その痛み、ひとりで我慢しないでください。

ここまで読んで、
「自分の親指の付け根も一度確認してみたい」
「靴や歩き方の影響が気になる」
と思われた方は、お気軽にご相談ください。

F.E.S整骨院では、
施術だけでなく、身体の状態や動きまで確認しながら、
一人ひとりに合わせた対応を行っています。

足のトラブルはもちろん、
肩こり・腰痛・膝・姿勢・身体の不調・ゴルフコンディショニングなど、
身体のあらゆるお悩みに対応しています。

0284-73-1886

受付時間:9:00〜21:00
休業日:日曜日・祝日

「ブログを見て相談したい」とお伝えいただけるとスムーズです。

お電話・LINE・WEBからお問い合わせいただけます。

=

この記事を書いた人

FES整骨 吉澤惇
FES整骨 吉澤惇
根っからの足利人が健康に対して本気で考え、[関わる全ての方を元気にする]ことを掲げて事業をしてきました。一生勉強一生健康が座右の銘です。現場では一生健康でいられる人が1人でも増えるように全力でサポートしていきます。是非お気軽にご相談くださいませ。

【保有資格】
柔道整復師/中高保健体育教諭免許/メディカルフィットネス協会ウォーキングトレーナー/ファスティングマイスター/ファイナンシャルプランナー