朝、靴を履こうとした瞬間や、夕方になって歩くたびに
「小指の付け根や外側がズキッと痛い…」
そんな経験はありませんか?

「外反母趾は聞いたことがあるけど、小指側は大丈夫かな」
「靴が当たるだけだからそのうち慣れるだろう」
「年齢のせいかも」

そう思って様子を見ている方も少なくありません。

しかし、小指側の痛みや変形は、内反小趾(ないはんしょうし)が関係している可能性があります。
外反母趾ほど知られていませんが、放置すると痛みが強くなったり、靴選びが難しくなったり、歩き方に影響が出たりすることがあります。

今回は、足利市のF.E.S整骨院が
「小指側が痛くなる理由」と「放置する前に確認したいポイント」を、身体の仕組みから分かりやすく解説します。

内反小趾とは?

内反小趾とは、足の小指が内側(親指側)に向かって曲がっていく状態を指します。

外反母趾が「親指が外側に開いていく」のに対し、
内反小趾は「小指が内側に曲がっていく」変形です。

小指の付け根の関節(第5中足趾節関節)周辺で、
小指が内側に傾き、付け根が外側に張り出してくることがあります。

この張り出した部分が靴に当たったり、
歩行時に負担が集中したりすると、痛みや炎症が出やすくなります。

ポイント
内反小趾は「見た目の変化」だけでなく、痛みや靴の当たりやすさとして現れることが多い症状です。早期に状態を確認することが大切です。

なぜ小指側が痛くなるのか?主な原因

内反小趾の痛みは、「小指そのものだけ」が原因とは限りません。
いくつかの要因が重なって起こることが多いです。

① 靴による圧迫

先の細い靴や、サイズが合っていない靴を長く履いていると、
小指が内側に押し込まれやすい状態が続きます。

特にヒールのある靴や、横幅が狭い靴は、
小指側への負担を大きくしやすい傾向があります。

② 足のアーチや足部の構造

足の外側のアーチ(外側縦アーチ)や、足全体のバランスが崩れていると、
荷重が外側に偏りやすくなります。

その結果、小指側に繰り返しストレスがかかり、
変形や痛みにつながることがあります。

③ 歩き方・荷重のかけ方

歩行時に、かかとからつま先への体重移動がスムーズでない場合や、
外側に体重がかかりやすい歩き方をしている場合も、
小指側に負担が集中しやすくなります。

④ 足趾の使い方や筋力の低下

足の指をしっかり使えていない状態や、
足部の筋力が低下していると、安定性が落ち、
特定の部位に負担が偏ることがあります。

⑤ 身体全体のバランスの影響

足首の動き、ふくらはぎの硬さ、膝や股関節の動き、姿勢などが影響する場合もあります。

「小指が痛い=小指だけの問題」と決めつけず、
関連する部位まで確認することが大切です。

急に痛みが出やすくなるきっかけ

内反小趾は、徐々に進行する場合も多いですが、
以下のようなきっかけで「急に痛くなった」と感じることがあります。

  • 新しい靴に履き替えた直後
  • 長時間の立ち仕事や歩行が増えた
  • 旅行やイベントで歩く量が急に増えた
  • 体重が増えた時期
  • 足の疲労が蓄積している時期
  • 靴の中で足が滑りやすい状態が続いた

「今まで大丈夫だったのに急に痛くなった」という場合でも、
背景にはこれまでの負担が積み重なっている可能性があります。

自分で確認できるポイント(セルフチェック)

痛みがあるときに、まずは以下を確認してみてください。

  • 小指が内側に曲がっているように見える
  • 小指の付け根が外側に張り出している
  • 靴の小指側が当たりやすい、または靴が擦り減っている
  • 歩くと小指側に痛みや違和感がある
  • 左右で足の形や使い方に差がある
  • 長時間立った後や夕方に痛みが強くなる

当てはまる項目が多い場合は、内反小趾の影響を受けている可能性があります。
ただし、これだけで自己判断はせず、状態を専門家に確認することをおすすめします。

こんな場合は医療機関への相談もご検討ください

以下のような症状がある場合は、
整形外科などの医療機関で状態を確認することをおすすめします。

  • 強い痛みが突然出た
  • 明らかな腫れ・赤み・熱感がある
  • 外傷(打撲や捻挫など)の後から痛みが続いている
  • 歩くことが難しいほど痛い
  • しびれや感覚異常がある
  • 安静にしていても強く痛む
  • 症状が長期間続いている

「内反小趾だろう」と自己判断せず、
気になる症状がある場合は早めに相談することが大切です。

足だけを見ない理由|F.E.S整骨院の考え方

F.E.S整骨院では、
「痛いところだけを施術する」のではなく、
必要に応じて関連する部位まで確認します。

内反小趾の場合でも、例えば以下のような視点で身体を見ていきます。

  • 足趾の動きや使い方
  • 足部のアーチと荷重のかかり方
  • 足関節・下腿の状態
  • 膝や股関節の動き
  • 立位や歩行時の身体の使い方
  • 左右差

もちろん、すべての内反小趾が同じ原因で起こるわけではありません。
「可能性があります」「状態によって異なります」という前提で、
一人ひとりの身体の状態を確認することが重要だと考えています。

F.E.S整骨院ではどう見るのか

F.E.S整骨院では、
施術だけでなく、身体評価や必要に応じた運動指導も組み合わせて対応しています。

足の状態を確認しながら、
「なぜそこに負担が集中しているのか」を一緒に考え、
日常生活での注意点や、できる範囲でのセルフケアについてもお伝えします。

「小指側だけだから大丈夫」と我慢しているうちに、
痛みが長引いたり、靴選びがさらに難しくなったりすることもあります。

「これくらいで相談していいのかな?」と思う段階でも、
まずはお気軽にご相談ください。

関連する足のトラブル

内反小趾は、外反母趾や足底腱膜炎、扁平足など、
他の足のトラブルと併発しやすい場合があります。

関連記事・専門ページもぜひご覧ください。

その痛み、ひとりで我慢しないでください。

ここまで読んで、
「自分の小指側も一度確認してみたい」
「靴の影響や歩き方が気になる」
と思われた方は、お気軽にご相談ください。

F.E.S整骨院では、
施術だけでなく、身体の状態や動きまで確認しながら、
一人ひとりに合わせた対応を行っています。

足のトラブルはもちろん、
肩こり・腰痛・膝・姿勢・身体の不調・ゴルフコンディショニングなど、
身体のあらゆるお悩みに対応しています。

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この記事を書いた人

FES整骨 吉澤惇
FES整骨 吉澤惇
根っからの足利人が健康に対して本気で考え、[関わる全ての方を元気にする]ことを掲げて事業をしてきました。一生勉強一生健康が座右の銘です。現場では一生健康でいられる人が1人でも増えるように全力でサポートしていきます。是非お気軽にご相談くださいませ。

【保有資格】
柔道整復師/中高保健体育教諭免許/メディカルフィットネス協会ウォーキングトレーナー/ファスティングマイスター/ファイナンシャルプランナー